5月4日(木)

 蔵の街・半田の町興しのイベントでミツカンでお馴染み中埜家の
十代目・中埜半六邸にて端午の節句の人形の展示がありました。
今度、教室展をする旧中埜別邸の主のお宅です。
明治に完成し114年は続く日本家屋ですが、もう朽ち果てる寸前。
この家屋を修復する為の費用を捻出する為に、さまざまなイベントが開催されてきました。
今日は、端午の節句の人形の展示と離れの小さな建物で
マンドリンのコンサートがありました。



2階の窓からアンティークのラタンの椅子にこしかけて、
5月の爽やかな風を感じながら、離れから流れてくるマンドリンの演奏に耳を傾けました。
100年も前に、ここの主もこうして庭を見下ろしていたのでしょうか・・・・。

その後、例の事件が起きた運河に再び鯉のぼりを見に・・・・。



母を先日のCocoちゃん運河転落事故現場に案内し、
あの時の恐怖を必死で伝えたのでした。
今日もあの日と同じように、鯉のぼりは風に吹かれて元気に運河の空を泳いでいました。
やっぱり思い出しただけでも恐ろしい・・・・。



当のCocoちゃんは、先日衣替えした白いベットマットの上の自分の陣地の中で
きっちり収まり大の字になって寝ているのでした。