11月16日(木)

今夜は、アンティークマーケット吹上の中にあるお店レザンジュの石原さんに誘われて
「覚王山チーズクラブ」に出かけました。
ワインを飲みながら数つかの珍しいチーズについて勉強するという美味しい教室です。
今月は、ボジョレーヌーボーの解禁に合わせてのレッスンなので
早速、解禁になったばかりのボジョレーをグラスにチーズのお勉強会は進んだのでした。



チーズも牛や山羊から出来たもの、産地や作り方によって味も外見も香りも違います。
スーパーで買って食べる輸入物と言えば、せいぜいカマンベールチーズぐらい。
今日は、どのチーズも初めて見るものばかり。勿論、食べるのも初めて。
ネットリと口の中でトロける脂肪分の高いチーズもあれば、
「う・・・・!」っと引いてしまいそうになるよく醗酵した深い香り(?)のチーズも。
ワインとの組み合わせも勉強し、チーズ奥の深さに驚きの夜でした。



ちなみに右側のチーズは、テトゥン・ド・サンタ・アガタという名前のチーズ。
山羊のミルクで出来ていてチーズは「乳」から出来るというので
「おっぱい」の形に作られているそうです。(私よりもいい形かも?!)
左側の黒いチーズは、トメット・オ・ボジョレーというチーズで
ボジョレーワインに漬け込んで作ったので、表面がワイン色になっていますが中はネットリ乳白色。
出来立ての若いボジョレーのようなワインには、あまり熟成させていない
フレッシュなチーズがよく合うそうで・・・・・。
無知な私もこれからは、輸入チーズの売り場を見るのが楽しみです。
ボジョレー解禁につき今夜は18人の仕事帰りのレディー達が、
覚王山の小さな子民家に集まってわいわいと・・・・。
優雅な独身貴族の夜が、暮れていったのでした。
あ〜贅沢な夜!