|
9月9日(日) |
|
今日は、母方の実家の法事で三重県まで出掛けました。
母の実家は三重の鈴鹿市。
私の住む知多半島から見るとベランダから遠くに見える伊勢湾の対岸にあります。
日頃、高速道路を使わない私は、高速道路を使う事は「お金で時間を買うものだ」と
思う為、高速道路を利用する際には出来るだけ速く走行します。
時にはセルシオやベンツのような高級車を私の小さな車なんぞで追い越そうものなら、
何だかいい気持ちに浸ってしまうのです。
(そんな所でしか優越感を持てない自分は可哀想な人かも・・・笑)
とにもかくにも、どちらかと言うとチンタラ走るのは好きではない私、
車線変更を繰り返し要領よく走るのが私流の運転です。
今日も高速道路を走行し一般道に出て人気の無い交差点で信号待ちをしながら母と話をしていたら、
「ドン!ドン!」と運転席の窓を叩く人が。
よく見てみると浅黒く日焼けをした怖そうなお兄さんが、
私に向かって窓を開けるように手で合図してくるのです。
「ひょえ〜!」今時はこんな時に窓を開けたら何をされるか分からないご時勢。
心臓がバクバクしながら、「何ですか〜?」みたいな顔で窓を開けずにいたら
「早く窓を開けんかい!」みたいな顔で、そのお兄さんは更に窓を叩くのです。
「何だろ〜、今日は生意気だと思われるような運転をしていないけど・・・・」っと
恐る恐る自動の窓を下げると、
「右のブレーキランプが切れてますよ!」っと強面のお兄さん。
「はあ、どうもありがとうございました〜!」っと拍子抜けしてしまった私でした。
母も「何かと思ったわ〜、怖かった〜!」っと数秒間の恐怖を二人で実感したのでした。
今時、そんな事を教えてくれる為に車を降りて来る親切なお兄さんも珍しいと思うのですが、
走行している時は強気になって高級車を追い抜けるのに、
こういう場面になるとめっきり小心者の私なのでした。ホホホホ・・・・・。