5月6日(日) |
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ゴールデンウィークの最後の日、いよいよアメリカへ買い付けツアーへ出発です。
今回は午後の便ゆえ飛行場へは余裕で出発、セントレアでメンバー5人と合流。
昨年に続き珍道中の再出発(?)も無事、飛行機へ搭乗。
5人が揃って飛行機に座り、離陸して数分後メンバーの前に座っていた
小さな子供を連れたフィリピン人の若い女性がメンバーの方を見て何やら言っている様子。
どうも「カバンが無くなった」っと言っているらしいのです。
それもパスポートの入ったリュックサック。
勿論、私達メンバーは彼女のカバンなど知る由もないのですが、
ジーっとこっちを見るなりまるで「出しなさいよ!」っと言わんばかりの視線。
これからアメリカまでの12時間、拘束された機内で大きなリュックを隠せるはずもないのですが
大切なパスポートが入っているゆえ、彼女も泣きそうな面持ちで周りの人に尋ね始めたのです。
スチュワートを巻き込んで一時間近くもやり取りしていたら彼女の前の席に座っていた男性が
後ろの席の騒動に気がつき、席を立って上のコンソールを開けたのです。
何とそこから探していたリュックサックが・・・・・。
どうもその男性が見知ぬ人のリュックまで勝手に閉まったようで、
「もしかして手荷物検査になるのかな〜?」っとの心配もよそに
乗って早々、人騒がせな事件も無事解決したのでした。
やれやれ・・・・・。
デトロイトで乗り換え東京のメンバーと合流、無事ボストンの飛行場へ辿り着いたのでした。
そして荷物を持ってレンタカー会社に・・・・・・っと思っていたら、
メンバーのスーツケースが出て来ない!
最後の荷物を見届けてもまだ出て来ない。
問い合わせてみたら、彼女の荷物を乗せ忘れ次の便になるとの事。
幸いにも30分後に届くとの事で、30分待って無事到着。
そしてようやく皆揃ってレンタカーへ乗車したのでした。
今回は2台に分かれて目的地のホテルまで行く事に。
前回の迷子事件を教訓にしてくれたのか、今回はナビ付きのレンタカーを頼んでくれた様子。
でも、ナビを設定するのも一苦労。何せとっても広いアメリカ、
ホテルの名前を入れても同じ名前のホテルが100件以上も出てくるのです。
電話番号を照合して無事に入力。
念の為、道を知っている2人が一台に乗車してHさんが運転して私が乗った車が
その後ろを走る事となったのでした。
っがしかし、駐車場を出るなり先導車が見当たらない!
右折したのか左折したのかさえ分からない!
「右じゃない?」の同乗していたメンバーの言葉に右に曲がってみたものの
先導車はどこにもいない。
ナビを見るとナビの矢印は反対方向の左を差している。
「左だったかも・・・・」っと先でUターンをして戻ったのでした。
先導車を見つけられないまま、いきなり右折か左折の選択をしなければならずその上、後続車も来てしまい
仕方なく左折をしたものの、先導車はどこにもいない。
早速、飛行場の中で迷子になってしまったのでした。
幸いにも今回は同乗していたメンバーの中に携帯電話を持っていた人がいてくれた為先導車に連絡。
「どこにいるの?」っと言われてもどこにいるのかさえ分からない。
取り合えずレンタカー会社に来たものの
「そう言えば、去年もここで迷子になって同じ道を何度も回ったわ・・・・」っと記憶が甦ったのでした。
右も左も分からないけれど、唯一、ナビはホテルに向かって矢印を出している。
暗い飛行場で2台の車が合流する事の方が大変だと思い、
「ナビを見て行くわ!」っという事になったのでした。
こんな事なら道を知っている人をこっちに一人乗ってもらうべきだった・・・・と後悔。
しかし後悔先に立たず、もうナビを信じて行くしかなかったのでした。
「大丈夫かしら〜」っと不安が・・・・。
(明日へ続く・・・・。)